体が固いと痩せないのはなぜ? 柔軟性を高める方法とは?
<体が固いと痩せないのはなぜ?
柔軟性を高める方法とは?>
ダイエットに効果的な運動といえば、有酸素運動や筋トレなどが思い浮かびますが、実はそれだけでは不十分な場合があります。
体が固いと、どんなに運動しても痩せにくいということを知っていますか?
体が固いということは、筋肉の柔軟性が低いということです。
筋肉の柔軟性とは、筋肉が伸び縮みする能力のことで、これが低いと体に様々な悪影響を及ぼします。
具体的には、以下の3つの点が挙げられます。
1.代謝が下がる
筋肉には骨や関節を安定させて動かすという役割があります。
つまり、筋肉の柔軟性により関節の可動域が広がり、運動効果が高まります。
逆に、柔軟性が下がると体を大きく動かすことができなくなるため、代謝が下がり十分にエネルギーを消費できなくなります。
代謝が下がると、食べたものが脂肪として蓄積されやすくなり、痩せにくい体質になってしまいます。
2.巡りが悪くなり体が冷える
筋肉には血流を促す働きもあるため、硬くなると血行不良になります。
末端の血流が滞ることで冷えに繋がります。
冷えは、基礎代謝を下げるだけでなく、食欲を増やすこともあります。
また、リンパの流れが滞ることで余分な水分や老廃物だけでなく、脂肪も溜め込みやすくなります。
痩せないだけでなく健康にも良くないですね。
3.疲労が溜まり体を動かしにくくなる
筋肉が固くなると体のあちこちが凝りや痛みが出て、疲れを感じやすくなります。
そのままの状態が長引くと全身の疲労が蓄積し、体を動かすことも困難になります。
日常の動作や運動のパフォーマンスが下がり、ますます太りやすくなるのです。
では、体が固いと痩せないということがわかったところで、どうすればいいのでしょうか?
答えは簡単です。
柔軟性を高めることです。
柔軟性を高めるには、以下の方法がおすすめです。
●ストレッチをする
ストレッチは、筋肉を伸ばして柔らかくすることで、柔軟性を高める効果があります。
ストレッチは、運動の前後だけでなく、日常的に行うことが大切です。
特に、朝起きたときや寝る前にストレッチをすると、一日の始まりや終わりにリラックスできます。
ストレッチの種類は、自分の体の硬い部分に合わせて選びましょう。
●ヨガやピラティスをする
ヨガやピラティスは、呼吸と動きを合わせて行うことで、筋肉だけでなく関節や筋膜もほぐすことができます。
また、姿勢やバランスを整えることで、体の歪みを解消し、血流やリンパの流れを改善します。
ヨガやピラティスは、初心者でも簡単にできるものから、上級者向けのものまで様々なレベルがありますので、自分に合ったものを選んでみましょう。
以上、体が固いと痩せない理由と、柔軟性を高める方法についてご紹介しました。
体が固いと、ダイエットだけでなく健康にも悪影響を及ぼしますので、ぜひ柔軟性を高めることを意識してみてください。
柔軟性が高まれば、体が軽くなり、運動も楽しくなりまます。
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